WOODEN CHAIR ― 2008/05/13 00:44

先日の日曜日、名古屋の国際デザインセンターで行われていた
「暮らしの中の木の椅子展」というの覗いてみました。
デザイナーや家具作家、学生からの624点もの応募の中から
選ばれた100点が入選作品として展示されています。
面白いのは、実際に展示物に座る事が出来る事。
木だから座り心地が硬いんじゃないか、見かけ重視で実際は
使い勝手が悪いのではと思われそうですが、さに非ず。
全てのものが想像以上に座り心地が良いのです。
クッションなんて要りません。
そのまま木の存在を感じないと損だと思えるものばかり。
これぞ「デザイン」。
特に惹かれたのが、日野健という方の作ったリクライニングチェア。
座った途端に吸い込まれる様な、もうそこから動きたくなくなる様な
心地よさ。これはヤバすぎる。天気のよい休日には、一日中座って
いたくなる様な感覚。奇抜さは無いけれど、絶妙なバランスの造形。
やはり椅子というものは大事ですね。
今、家にある机とセットで数千円のものは、座ろうという気に
なれないし、座っていると疲れるし。
元々椅子というプロダクトには興味はあったのですが。
金銭的に興味を持たないように努力していたに…。
椅子、ちょっと探してみようかなぁ。
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